□最新記事がTOPにない場合があります。
■カテゴリーをクリックしていただくと更新されている場合があります。
□予約更新機能が不安定のようです。
1
2
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「あ、おはようユーリ」
「ん、おはよ」
教室を入って朝の挨拶をしてくるフレンの姿を見るや否や抱きしめた。
俺はフレンが好きだ。
開き直ってみれば性別の差なんてあってなきもの。
女だから好きだったわけじゃない。
この想いは男だったからって無くなるものじゃない。
フレンだから好きになった。
そう思ったらやっぱり目の前のこいつは誰より可愛くて、
手放そうとしていた自分、ホント馬鹿なんじゃねぇのって思うくらいだ。
これが昨日の話し合いから一晩考えて出した答えだ。
突然教室で堂々と愛しの幼馴染みを抱きしめたその行為に周囲の人間は目が点になって仕方ない。
「…ちょっと…何やってんのよあんた…」
いつものようにその話かけにくい状態のユーリに話かけたのは双子。
声を耳にして漸くフレンから少し離れる。
「我ながら小っせぇことにこだわってたなぁと思ってな。」
フレンの頬を両手で包みながら言う。
フレンはぽっと顔を赤らめた。
「…あんた大丈夫…?」
「何だよ」
双子の方を見て睨みつけると「あ、いつもの顔に戻った」と呟き合った。
「あ…あの、ユーリ…」
つんつんと体に絡む腕をつついた。
「なんだ?」
甘ったる過ぎる笑みをフレンに向ける。
「…っ、…かっこい…」
言いたいことも言えずに撃沈したフレンは声にならない声で呟いてこてりと肩に頭を預けた。
顔が真っ赤でユーリは「どしたっ顔赤いぞ?風邪か?」と心配してきたが
フレンは緩く首を振って否定するしかなかった。
その様子を見て双子は事情を何となく察し
両想いらしいこのバカップルのイチャイチャっぷりを毎日見せつけられるのか、と肩を落とした。
帰り道、並んで一緒に歩いた。
「じゃあ僕こっちだから。ユーリもアルバイト頑張ってね」
にこっと笑顔を見せられてユーリは息を呑んだ。
やる気も漲るってもんだ。
「あ~…フレン」
「なに?」
「…いつか…絶対迎えに行ってやるからな」
「っ、……うん……うん」
目を丸くしたフレンは嬉しそうに微笑んだ。
「そしたら一生一緒だ」
「うん」
10年以上前に交わした約束。
フレンはユーリの手をとる。
「約束だよ」
あの時とは違う。
同じ涙を溜めた瞳は嬉しそうにユーリの瞳に映る。
二人は10年経って、また同じ約束を交わす。
叶うまであと少し…
10年分の幸せが待っている。
----------------------------------------------------------------------------
というわけでこのお話はお仕舞いです。
次は公式設定で。全11話予定
PR
言われてみれば確かにそうだ。
俺はフレンのこと女だと思ってたけどフレンはそうじゃない。
フレンは男同士では結婚出来ないと知らなかったと言っていた。
フレンがそれに気付いた時、どんな気持ちだったのか…?
「…………」
「…手紙で何度も書こうかと思ったよ…?でも…怖くて…っもう返事くれなくなったらどうしようって…」
僕はそれでも君のことが好きだった。
君に嫌われてしまうのが何より怖かった。
嘘をつけばつく程、手紙に書ける内容は減っていった。
「お義父さんの仕事の関係でエステリーゼ様に会ったんだ。君は手紙に高校のこと書いてたろ?
エステリーゼ様がユーリと同じ高校に通ってるって聞いて…彼女は君のことを知っていて…。
君に会いたくなった。悔しくなった。
今こんなに近くにいる人が君と会えているのに自分は会えない…
でも義父の仕事の都合上引っ越しなんて無理で…そうしたら彼女が言ってくれたんだ。
家で住み込みで働いて、ここから学校に行けばいいって。
君に会えると思った。会えば全部ばれてしまうし嫌われてしまうと思ったけど…
それでも君とまた一緒に過ごしたくて、エステリーゼ様にお願いした。
…転校してきて…やっぱり君には嫌われてしまったけど…」
今までの経緯を話して、フレンは笑った。
苦しそうに、悲しそうに。
「ごめんね、ユーリ。全部僕の我が儘。君のこと振り回した。本当にごめんなさい…」
「…………」
頭を下げたフレンを黙って見詰めた。
「…君は僕と普通の友達になりたいって言ったけど…僕にはやっぱり無理みたいだ…」
「…フレン?」
「もう少しだけ我慢して。君の前から…消えるから。」
「…?」
話は終わったとばかりにフレンは席を立った。
教室はすっかり暗くなっていた。
「消えるってどういうことだよ」
「…すぐには無理だけど…元の学校に戻る手続きをする。
それまで時間が少しかかってしまうけど…」
それで…ユーリとの関係も終わり。
フレンの目から涙が一粒、堪えきれなくて、落ちた。
ユーリの脳裏に走馬灯のように流れる、
離れたくないと泣いていたあの幼い頃。
今、目の前で離れたくないと泣いている。
去ろうとするフレンの腕を掴んだ。
「……ユーリ…?」
「…行くな…」
泣かせたくないと、誓ったはずだったじゃないか。
「どっか消えて…関係切るなんて絶対許さねぇからな!」
「…ユーリ…」
「お前のせいで俺の人生設計は大きく歪んでんだっこれ以上壊すんじゃねぇよっ」
「………」
何を言われたのかわからなそうに呆然と立ち尽くすフレンの腕を引き寄せた。
ギュッと抱きしめて、始めて気付いたフレンは震える手でゆっくり背中に手を回した。
--------------------------------------------------------------------
昨日ちょっと設定ミスがあったみたいでうpの時間が少し遅れたみたいです。
すみませんでした。。。
今まで人生で好きになった人の人数はたった一人だと言い切れる。
そりゃ孤児院の母親だったり近所のじいさんだったり、好きだと分類出来る人物はそれなりにいるけど。
愛とか恋とかの次元になるとそれはあいつだけだと自信を持って言える。
今までの人生そういう風に生きてきた。
あいつを好きでいるのは自分の中で当然のことで疑問に思うようなことも一切なかった。
だから例え今まで女だと思ってたそいつが男でしたって目の前に現れたって
この気持ちはちょっとやそっとじゃ変えられるものではなくて。
だからお前が考えてるような、
例えば俺がエステルのこと好きなんじゃないかって
そりゃエステルのことは好きか嫌いかで言えば好きだけどそういう意味じゃねぇし
だから誰かとエステルが噂になったとしても気にしねぇんだ。
「わかったか!」
ユーリは一通りまくし立てたあと最後に確認を取る一言を付け足した。
「うん…ユーリがどれだけ僕のこと好きでいてくれたのかはすごくわかった」
放課後の教室、向かい合って座る。
夕焼けが部屋をオレンジに染める。
フレンがこくりと頷く。
あのまま疑惑をもたれたままなあなあになるのも嫌で
フレンに放課後話したいと持ち掛けたのはユーリだった。
あぁそうさ、俺はフレンのことがこんなにも好きだったさ。
他の女には目もくれずただ一人だけを心に決めて生きてきたさ。
笑いたきゃ笑え。
ユーリがじっとフレンを見詰める。
「…あぁ、うん…本当に…申し訳ないと思ってるよ…君の人生を狂わせてしまって…」
こいつホント可愛いな、男じゃなければ絶対結婚したい。
顔はもろ好みなのに勿体ねぇ。
そんなことを考えながら見詰めていると
目つきがきつかったのかフレンは睨まれている気になって謝ってきた。
「ほんとにな」
ユーリに見詰められながら同意されてフレンはうぅ、と頭を下げた。
「あのさ、お前がホントに悪いと思ってるなら教えてくんない?」
「…何を…?」
「何で手紙のやり取りの中でそういうこと書かなかった?
確かに今更な感じはするけど言ってくれても良かったんじゃねぇの?」
本気の時のユーリの目には迫力がある。
とても断れないような、そんな。
「…言ってもユーリ…困るだけだよ…」
「んぁ?まぁ確かに突然男だって言われても困ったかもしれねぇけど…」
ユーリが首を傾げながら言うとフレンは緩く首を横に振った。
「そうじゃないよ…」
「は?なんだ?」
わからないと眉間に皺を寄せるユーリにやや考えてからフレンは声を発した。
「…ユーリ気付いてる…?」
「だから何だよ?」
「…僕は今まで一度だってユーリのこと女の子だなんて思ったことないんだよ…?」
フレンは淋しそうな笑顔を夕焼けに染めた。
魅惑の王子様転校生が学園のマドンナエステリーゼ様と付き合っている!
そんな噂は瞬く間に広まった。
むしろ広がらない方がおかしいこと、
二人は朝堂々と仲睦まじく一緒に登校している。
しかも一緒にエステルの家から出るところまで目撃されていた。
別に
俺が気にすることじゃねぇし?
幼なじみと妹みたいに可愛がってた女が仲良くなろうと付き合ってようと!?
俺には関係ねぇし付き合うのならどうぞ末永くお幸せにって感じだ。
俺は全く!全然!気にしてない!!
「…なんか今日荒れてるわね」
「目つきの悪さがいつもの5割増し…」
双子の同級生は頬杖を付いてイライラが隠しきれていないユーリのもとへやってきて
いっそ同情とも言えるような憐れみの視線を向けた。
「うっせぇな…あっち行けよ」
機嫌悪く追い払う。
「そんなにマドンナに彼氏が出来たことが嫌?」
「それとも幼なじみの方?」
息の合ったコンビプレーでユーリのイライラの核心をついていく。
「うっせーなっどっか行けっつの!」
大声で怒鳴るときゃーなんて棒読みで叫びながらフレンのもとに駆け寄った。
「フレン~ユーリが怖い~」
腕に両側から絡みついて双子が騒ぐ。
ユーリは眉間に皺を寄せる。
「ユーリ、機嫌悪いね、どうしたの?」
フレンがそう言うと双子は更に悪のりした。
「ねぇ~、フレンもそう思うわよね~?」
「私たちの予想ではあんたとエステリーゼが
付き合ってるって噂が気にくわなくて怒ってるんだと思うの」
「…そうなの?」
フレンが首を傾げながら聞いてくる。
「違ぇっつの!大体エステルとはなんもねぇんだろ!?」
「うん、そうだね」
「ほらみろ!俺が気にする理由が何一つねぇじゃねぇか!」
フンッと踏ん反り返る。
「だから、噂になってることじ・た・い、が気に食わないんでしょ?」
妙に強調された。
「……別に」
図星をつかれて視線を逸らす。
それから何を言われてもだんまりを決め込んだユーリに
さすがに双子もばつが悪くなってフレンに「じゃ、あとはお願いね!」と丸投げして去って行った。
ユーリは二人が離れて行くのを見て溜め息をはく。
「…ったく…」
「…ユーリホントに機嫌悪いね」
「だから、んなことねぇっつってんだろ」
わざわざ掘り返すな、とじとりと睨み付ける。
「…ん…君がそんなにエステリーゼ様のこと好きだなんて知らなかったから…
今後はもうちょっと気をつけるよ…」
「は?」
若干俯き加減で席に戻っていくフレンを見ながらユーリはさすがに「ちょっと待てっ」と呼び止めた。
「おい、ちょっと待てよ」
急いで後を追い掛けたら通学路を歩くフレンを見付けて呼び止めた。
しかしフレンは無言で歩き続ける。
「………」
「おい!フレン!」
「…っ」
名前を呼ぶと漸く反応して歩調を緩めてくれた。
漸く追いついて隣に並ぶ。
「家どの辺だ?行けるとこまで一緒に帰ろうぜ」
「……先生はいいの…?」
「は?おっさん?ジュディと仲良くやってんじゃね?」
「いやレイウ゛ン先生じゃなくて………いや、いい。何でもない」
「ジュディか?…お前まさかおっさんが言ってた変な噂信じてんじゃねぇだろな…」
「………」
「…はぁ………、ったく……お前が一番知ってんだろ、
俺はずっと好きな人がいてそいつのために生きてきたの!」
「…ぅ、うん…」
恥ずかしそうに頷く。
「…ま、今傷心中だけど…」
「……う、うん…」
今度は申し訳なさそうに頷いた。
「…んなことより家どこなんだ?」
「……あの…今家族と住んでるわけじゃなくて…」
家の話をされてフレンは少し気まずそうに言った。
「へぇ?一人暮らしか?」
「…そういうわけでも…なくて…」
「なんだ?まさか誰かと同居とか?」
「…ん~…みたいな…」
訳がわからないと首を傾げる。
「勿体振ってねぇで言えよ、どこ住んでんの?」
「…その…エステリーゼ様のところに…」
「あ~エステルな~…………………………は!?エステルん家!?」
こくりと頷いた。
「……それは…お前らがそういう関係ってことか…?」
「ち、違うよっその…親の関係で知り合って…住み込みでお手伝いみたいなことさせてもらってる。」
「なんで」
「…理由は…いろいろ……」
「………お前まさか…」
「な、なに…?」
ユーリが真剣な目で見詰める。
「エステルのこと好きなの?」
「………。そうじゃなくて…」
なんだかフレンはがっかりしたように言った。
「なんだよ?」
「なんでもない。」
「なんだよ、言いたいことがあんなら言えよ」
「なんでもないってば。前向いてないと転ぶよ」
「お~い、フレン~」
一見何気ない会話に見えて二人の内心は違うことを考えていたなんて知るのは少し後の話だった。
--------------------------------------------------------------------
今日の野球は…途中までは面白かったんですけどねぇ~…。
審判ちゃんと見ろって感じですね。
最後の最後で面白い展開になったのはいいですが。
明日は勝ってほしい!!いわた頑張って!!
「ここが保健室。じゃこれで終わり。帰るか」
すたすたと歩いて行こうするユーリの腕をはしっと掴んだのはおっさんだった。
「ちょっとちょっとちょっとーっせっかくだから寄って行きましょうよ~っ
ほら、保健医にも会っといた方がいいじゃない!」
「いや、保健の先生に自己紹介する奴なんてあんまいねぇだろ…」
「あんまりいないだけでしちゃいけないって法はないのよ!フレンちゃんも会いたいわよね」
「え、あ、そう…ですね」
よくわからずレイウ゛ンの勢いに思わず頷いてしまった。
「強要してんじゃねぇよ、おっさんが会いたいだけだろ、一人で行け」
「まぁそれでもいいけど…にしても青年はジュディスちゃんに会いたくない訳でもあるのかしら~?」
ジュディス…というのが保健医の名前らしい。
名前からして女性だろう。
レイウ゛ン先生の態度を見る限りではかなり美人なんだろうか。
フレンは今の会話でなんとなく推理する。
その推理があっているのかにも興味がわき出して会ってみたくもなってきていた。
しかし話題は少しずれる。
「なんだよ会いたくない訳って…」
「こんな噂聞いたことあんのよね~、
校内一のフェロモン男ユーリ・ローウェルは保健のジュディス先生と付き合っている」
「…え」
それにユーリより先に反応したのはフレンの方だった。
「なんだそりゃ…んなわけねぇだろ」
「あ、片想いだっけ?」
「あのなぁ…」
呆れながら反論を始めようとしたその時、
「あら、私のこと好きだったの?嬉しい」
と女性の声がした。
「ジュディっ」
「…!」
「ジュディスちゃ~ん」
そこに立っていたのは予想よりも美人な白衣の天使だった。
しかしそんな100点満点の容姿より先生のことを「ジュディ」と愛称で呼んだユーリに目を丸くした。
「気付かなくてごめんなさいね」
「いや、そんなんデマだから気にすんな」
「デマなの?残念」
「全然残念そうじゃねぇし」
仲良さそうに話すユーリとジュディス。
それを少し複雑そうな目で見ていたフレンにジュディスが気が付いた。
「あなたは?」
「…ぇ、…あ…その…」
うまく言葉が出ない。
「…転校してきたフレン」
「そう、私はジュディス、保健の先生よ、よろしく」
「は、はい…」
「おやおや~ジュディスちゃんがあまりに美人で緊張してんの?」
おっさんがにやにやと顔を覗いてきた。
「えっと…あ、ユーリ、今日はありがとう、じゃあ僕はこれで…」
「は?っておいちょっと…っ」
ユーリの制止も聞かずフレンは足速に去っていく。
「…じゃ、俺も行くわ」
「あら、追い掛けるの?」
「そんなんじゃねぇよ…ただもう用もねぇし…」
「追い掛けるのね?」
「二人きりにしてやろうって心遣いだろ」
「あらやだ青年ったら気が利くのね!」
「………」
からかってくるジュディスにお返しだとばかりに言うとジュディスはムッと眉を寄せた。
ユーリは勝ち誇った笑みを浮かべながらその場を離れた。
「……ここ何室だ…?」
「科学室って書いてあるけど…」
「ふ~ん、じゃあ科学室だ」
そんな会話をしていた二人の声が中に聞こえていたのだろう。
中から中年の教師が出て来て酷いと喚かれた。
…で、今に至る。
「いやおっさん、別に忘れてたわけじゃねぇって」
「ほんとにぃ~?」
じとりと怪しむ視線をユーリに送る。
「ホントホント、知らなかっただけ」
「余計悪いわよっ青年おっさんの授業全然出てくれないんだから!」
「出席したところでどうせ寝てるぜ」
「呆れるくらいフォローになってないからね、それ!」
まったく…とレイウ゛ンが視線を横に動かす。
フレンと目が合ってフレンは「あ、はじめまして」と頭を下げた。
「いやいやこちらこそ」と言いながらまた視線をユーリに戻す。
「ちょっとちょっと、誰なのよ?この可愛い子」
「おっさん残念ながらこいつ男だぞ」
「分かってるわよっ素直そうで可愛らしい子って言ってるの!」
「…転校生」
「フレン・シーフォです。」
ユーリの短い紹介に続いて名を名乗る。
「ふ~んふ~ん、何、青年はおっさんに紹介したくないわけ?」
「別にそんなんじゃねぇ」
ユーリはふんっと顔を逸らした。
「フレンちゃんね。俺はレイウ゛ン。みんなはおっさんって呼ぶけどね」
「はぁ…よろしくお願いします、レイウ゛ン先生」
「青年と違って可愛げある性格してんのね!
ってかなんで青年に校内案内頼んでんの?適役だとは思えないけど…」
「あ、ホントはエステリーゼ様も一緒に居たんですが…」
「リタにさらわれた。」
「あ~、なるほど」
ユーリの言葉にレイウ゛ンは一気に納得する。
そんなに仲いいのか…とフレンが考えているとユーリが「もう行くぞ」と声をかけてきた。
「じゃな、おっさん」
「え~、もう行っちゃうの?おっさん寂しいわ~」
「きもい。」
しっしっと手で追っ払うジェスチャー付き。
「もしかして最後保健室だったりするんじゃない?だったらおっさんも行きたいわ~」
「…おっさん仕事は」
「あぁもう終わってるから大丈夫!さ、行きましょうか!」
レイウ゛ンが先陣をきって歩きだす。
「…ったくしょうがねぇおっさんだな…」
そう呟きながらその後に続くユーリにフレンも付いて歩き出した。
-----------------------------------------------------------------------------
今日の関口さんがやってた新番組を見てたらすごくバサラだった。(笑)
3は一通りやって放置してるのでちょっとやりたくなりましたね。
それにしてもやはり幸村が三成側についてるのは萌える。
放課後、3人は校内を回っていた。
「ここが音楽室です」
あらかた回って紹介する教室も残り数ヶ所となっていた。
しかし次の教室へ向かおうとしたところで呼び止められた。
「エステル!」
振り返ると一人の少女が立っていた。
「リタ!どうしたんです?」
エステルが嬉しそうに駆け寄った。
「…別に…見かけたから…声かけただけ」
「そうなんです?」
リタのことも知っているユーリは(あぁ、捜してたんだな…)と心の中で思う。
「…じ、じゃあ…別に用とかもないし…か、帰るわ」
「え、リタ一緒に帰りましょうよっ」
慌ててリタの腕を掴んだ。
「…でも…あの二人と用事あんじゃないの…?」
「あ、大丈夫です、あとはユーリにお願いしますから!」
「は?おいちょっと…」
「あと回りたいと思っていた場所は2ヶ所くらいなんでユーリお願いしますね」
「……あぁ…」
最早何を言っても聞きそうにないエステルの勢いにユーリは頷いた。
「ではユーリ、フレン、また明日」
ぺこりとお辞儀をされてユーリは片手を「おぅ」と上げたがフレンはお辞儀で返していた。
楽しそうに去っていく二人を見ながらユーリが口を開く。
「えー、と。あいつリタっつってエステルの親友」
「あ、そうなんだ。」
「……行くか?」
「うん、よろしく」
若干ぎこちない会話で校内案内は再開された。
「えーっと…あとどこだ?」
「僕に聞かれても…」
「そりゃそうか…」
ユーリは案内してきた場所を思い出す。
とは言っても案内するエステルに付いて回っていただけだからあまり確かな記憶ではないが。
ユーリの頭は二人の関係が気になって校内案内どころではなかったのだ。
そんな考え込むユーリにフレンが助け舟を出した。
「順番的には上から来たからあとは1階だよね?」
「ん、1階なぁ………なんかあったっけな…」
首を傾げるユーリ。
「とりあえず行こうよ」
「そだな」
二人は階段を下りて1階に向かった。
「酷いっ忘れてたでしょっ」
その部屋のことを(部屋の前まで来たところで漸く)思い出して案内したところ、
部屋の主である胡散臭い中年教師が泣きまねをしながら訴えてきた。
そこは科学室だった。
------------------------------------------------------------------------
コナン見てきました~~~っ!!!
舞台挨拶の回を。
今回の結構好きですね、個人的に。
やはりアクション好きなのでスケボーのところは好きなんです。
今回はスケボーが活躍しまくりだったのでとってもはらはらドキドキ!楽しかったです~~
そして舞台挨拶では小山さん相変わらずハイテンションでしたww
去年もかなりテンション高かったですがww
今地味に朝の「はじめの一歩」とか見てるんで小山さんの声にも大分慣れましたよ~(笑)
夜はスパイディー見てました。
スパイディーはやはりかっこいい。唯一持ってる洋画のDVD(笑)
一番好きなのは2ですかね。
っていうかなんか頭痛い。(>▲<;)
