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「納得いかねぇことが一つあるんだ。」
ユーリの部屋、二人で仲良くハンバーグを作って二人で食卓を囲んでいた。
その時ユーリがムスッとフレンを見た。
「何…?」
フレンはそんなユーリの態度に何を言い出すのかわからず嫌な汗を流す。
「お前は俺のことわかってるくせに俺がお前のことわかんねぇことだ。」
「…へ?」
「二人の「特別」が同じ意味だってんなら俺にだってお前のことわかっていいはずだ。」
「…あぁ…」
フレンは何だそんなことか…となかりに返事をした。
「あぁって何だよ、あぁって!」
「それは僕がずっとユーリに隠してたからだよ」
「隠してた…?」
「うん。僕は好きなもの全部ユーリから隠してた。好きなもの、好きな食べ物…好きな人。
ばれちゃうと思ったから…全部。僕はずっとユーリに隠し事して生きてきた。」
「…じゃあ…もう必要ねぇな…」
「そうだね。好きだよ、ユーリ。」
「な…っ」
ユーリは顔を赤くしてフレンを見た。
「ずっと言いたかったんだ。本当は…ずっと…ずっと…」
「……俺も…」
フレンはにっこり微笑んだ。
「……あぁ…」
ユーリは頭を抱えて机に伏した。
「ユーリ?」とフレンは首を傾げる。
「……たまんねぇ…」
「…何が?」
「いや、なんも。さっさと食っちまおうぜ」
「うん、そうだね」
ほんわか幸せオーラ全開のフレンにユーリは再度撃沈した。
両想いになったのだからもう我慢することはないのだが、ユーリはとりあえず理性と戦う。
いつまで持つかはわからない理性と戦いながら
満面の笑みを浮かべるフレンを見て更にダメージを受けるのだった。
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お疲れ様です。このお話はここまででございます。
お付き合いくださいました方、ありがとうございました。
次回からは映画設定のユリフレ予定です。
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「愛してる、フレン…」
ユーリの声は掠れていた。
「…泣いてるの…?」
フレンはやっとの思いで声を出した。
「……泣いてねぇ…」
「……」
フレンは何も言わずユーリの頭を撫でた。
「……俺は最低だ…お前を忘れられるかと思って女と付き合った…」
「…うん…」
「…でも…忘れられなくて…いつも…お前の顔がちらついた…」
「……」
「でも…あいつは…お前みたいに何でも俺のことわかってて…
お前みたいだって惹かれた…でも何か足りなくて…何か違くて……
そんで…今までのことは全部お前に聞いてたって…」
「…そっか…」
「なぁ、お前はあいつと俺がくっつけばいいと…そう思ったのか…?
そう思ったからあいつに色々話したのか…?」
「……僕…僕も…ユーリのこと…ずっと好きで…でも…片想いだって思ってたし…
迷惑かけるから告白なんて絶対しないって思ってた……
ユーリが幸せになるなら…彼女との仲を取り持ってもいいと思ったんだよ……
…でも違った…辛くて…辛くて…離れたいと思った…二人が仲良いの…見たくないから…
僕にとって…やっぱりユーリは特別だから……」
「特別…?フレン、はっきり言えよ。」
ユーリが顔を上げてフレンを見る。
「……僕も…愛してるよ…ユーリ…」
そう告白してフレンは泣きながらくしゃりと微笑んだ。
ユーリはそれを見て目を見開く。
あぁ、足りなかったものがわかった…
俺はこいつの笑顔を求めてた…
フレンが笑ってくれるなら何でもしようと思った。
ユーリはまたしっかりとフレンを抱きしめた。
今度はフレンもユーリを抱きしめる。
寒さも何もかも忘れて、世界中で二人しかいないような、そんな感覚が二人を包んだ。
『ユーリはきっと僕の特別なんだよ』
じゃあ何で俺にはわかんねぇんだよ
『愛が足りないんじゃないの?』
そんなはずねぇよ。
俺だってお前のこと、こんなに好きだった…。
それでも言えなかったのは俺とあいつの「好き」は認識が違うと思ったから。
愛と言う言葉が、あいつに向けて軽々しく言えるものではなかったから。
いい加減気持ちを吹っ切ろうと女と付き合ってみたがそれは
どうしようもない焦燥感となって付き纏った。
それは突然態度がおかしくなったあいつに対して確かに感じていて、
こんな風に距離を取られるくらいなら前までの関係のままの方が良かったとはっきりと思ったのだ。
今俺の前には俺の欲を煽る女が立っている。
俺は………
「フレン、もうあがっていいよ、お疲れ様」
「あ、はい。お疲れ様です。」
テーブルを拭いていたフレンは店主の声に振り向いた。
フレンは帰り支度をして裏口から出る。
もうすっかり日も落ちていて綺麗な星が幾つも瞬いている。
夜は少し冷えて寒い。
空を見上げながら一つ息を吐いたら白くなって消えていった。
「………。少し寒くなってきたな…」
上を向いたまま体を摩っていると急に下方から引っ張られた。
「うわっ」
ギュッと…
抱きしめられていた。
視界には黒。
間違えるはずがない。
一番好きな匂い。
「…ユーリ…?」
「…寒ぃ…」
「え、ってすごい冷たいじゃないか!何やってるんだ君は!」
ユーリの体は冷え切ってすっかり冷たくなっていた。
フレンの働く店の前でずっと座り込んで待っていたのだ。
「お前が…何時までかわかんねぇから…」
「!ずっと待ってたのか!?」
「待ち伏せしてねぇとお前どっか逃げるだろ…」
ぎゅっと、力を強めた。
「……どうしたの…?彼女が…家に居るんじゃないの…?」
言いながら心はズキンと正直に反応を示す。
「…………。」
ユーリは何も言わずに抱きしめる手を強める。
フレンは膝立ちの状態だったから腹部くらいにユーリの頭があってそれをすりすりと擦り寄せた。
「…昨日…」
「ん?」
「昨日…マーボーカレーだったんだ…」
「……うん。…ユーリの好物だね。」
「………。…だから…今日はハンバーグを食べたい…」
「!、…ハンバーグ…………うん…じゃあ…僕が作るよ…」
「…いや、俺が作るよ」
「僕が作る」
「……」
「……」
少し沈黙のあとユーリが苦笑した。
「……覚えてたんだな…」
「…それはこっちの台詞…」
「…俺だってお前は特別だ…忘れねぇよ…」
「…………特別…」
「…お前と俺の「特別」は意味が違うかもしれねぇ。」
「…そうかもね…」
フレンは泣きそうに笑った。
違うだろう、きっと。
僕は、
「俺は…」
君のこと…
「お前のこと…」
「愛してるから…」
「…………ぇ…」
消えそうな声を出したフレンをユーリはまたぎゅっと抱きしめた。
「…今日もマーボーカレー?」
「だ、だって他に好物ないでしょ?」
「いや、そうだけど別に他のが喰えないわけじゃねぇんだから…」
「そ、そうね…じゃあ明日は違うの作るわ!」
ユーリの部屋に晩御飯を作りに来るようになって数日、
マーボーカレーが続くのにさすがにユーリは口を挟んだ。
「じゃあ何か食べたいものある?」
「何でもいいけど…」
「何でもいいが一番困るのよ」
「………お前の好きなもの作れば?」
「私じゃなくてユーリの好きなものを作ってあげたいんじゃない!」
「だから俺は何でもいいって…」
『ユーリ、昨日マーボーカレーだったよね?』
『あぁ、そうだな。』
『じゃあ今日はハンバーグにするね!』
『…何だよその好物リレーみたいなの…』
『公平でいいだろ?』
『まぁな。じゃあ今日は俺が作るわ。その方が公平だろ?』
『え、ユーリは疲れてるからいいよ。』
『お前だって疲れてるだろ?たまには甘えとけ』
『いいよ。あ、じゃあ僕買い出し行ってくるから』
『だから俺がするっつってんだろ!』
『いいって言ってる!』
『俺が作るんだよ!』
『僕が作る!』
そのまま二人で競うように買い物して、結局料理も二人でして、
あいつはすごく楽しそうに笑って「美味しいね」って言った。
「…じゃあハンバーグ…」
「え?」
「を、俺が作る。」
「え?ユーリが!?そんな無理しなくても…」
「俺料理出来るから。今まで自炊してたしな。」
「あ、そっか、そうなんだ…あの時フレンが食材持ってきたからてっきり…」
「フレンが?」
「え?…あ、な、何でもないわ!」
しまったと彼女が口を押さえた。
「今フレンが食材をって言ったよな、何だ?」
「えっ…と……その…初めて料理作ってあげた日…
フレンが…マーボーカレーとデザートの材料を持ってきてたの…」
「…な…」
「それを受けとって…あ、料理したのは私よ?」
「…それはわかる…」
あいつの料理はもっとまずくてもっともっとうまいから…
「…まさかあいつに俺の好物聞いた?」
「…き、聞いたんじゃないわ!私だって知ってたけど結果カンニングみたいになっただけ!」
「………」
フレンが…あの日、ここに食材を持って来た…
そんな気がしたんだ…
あいつが来てるようなそんな気が。
でも扉を開けると居たのは………。
そうだ…やっぱり想像してたのはあいつだった…
じゃあ何でこの間見たとき、まだ足りないと思った……?
「…ユーリ…」
物思いに耽っていると声が聞こえてはっと現実に引き戻される。
あまりに近くに居て思わず息を呑んだ。
短めのスカートからスラリと出る綺麗な足。
彼女はユーリをじっと見て離さなかった。
部屋に入って何をするでもなく…。
無言の時間が過ぎていく。
その間、ずっとユーリはじっとフレンを見詰めていた。
隠すでもなく、堂々と。
ベッドに座るフレンを椅子の背もたれに腕を組んで顎を乗せて、ただじっと。
居心地が悪くてフレンは口を開く。
「…何…?」
「ん?」
「…さっきからずっと見てる…」
「あぁ…気にすんな。」
「気にするよ…」
「だったらお前も俺のこと見てればいいじゃん」
「……」
ぱっと視線を逸らす。
「…やっぱり僕帰るよ…」
そう言って立ち上がり歩きだそうとするとすかさずユーリがフレンの腕を掴む。
ぐいっと力を入れられてベッドに引き戻される。
「ぅわっ!ちょっとユーリ…っ」
また真正面から見詰められてフレンは息を呑む。
「帰んなよ…」
「…ユー…」
「何か…違うんだよ…何か足りねぇんだよ…」
「…………。」
それでも僕は…君の純粋な気持ちに答えられない。
罪悪感から目を逸らす。
「…お前を見たくなった。」
「……」
「最近お前の顔見てないから何か足りねぇのかと思って…」
「…それで…満足した…?」
そう聞くとユーリは「うーん…」と唸った。
「…微妙…」
フレンは少し自嘲気味に笑った。
ほんの少しだけ、期待した自分を嘲るように。
「君は少し勘違いをしてるんだよ」
「勘違い?」
「いつも僕と一緒に居たからそれが習慣みたいに思ってるだけだ。」
「…そう…か…?」
「そうだよ。他に何があるって言うんだ」
「………。」
フレンはそう言うとユーリの手を振りほどきながら立ち上がる。
「…彼女、呼んで来なよ。彼女は君のこと本当に好きみたいだから…」
「………」
ユーリはどこか納得いかないという顔をしてフレンを見上げる。
それにも気付かない振りをして扉の取っ手に手をかけた。
「……ユーリ…」
「ん?」
「……僕…本当は…」
「…フレン?」
「………いや、幸せになってくれ。ユーリ。」
「なっ何だよ突然…」
だって…僕は君のことが好きで…それでも君の親友でいると決めたのに、
君に幸せになってもらわないと諦めつかないじゃないか…
「…ただそう思っただけだよ。じゃあ」
そう言うと扉を閉めた。
僕は君の親友。
今日も明日も明後日も…。
ずっとずっと…ずっと…。
「何やってんだ?二人で」
「ユーリ!あなたこそ何してんの?」
「いや、俺は見りゃわかんだろ…散歩だよ、ラピードの。」
ユーリはフレンを見る。
「フレン?」
「あ!別に浮気じゃないから!」
言ったのは彼女だった。
「んな心配してねぇよ」
「信頼されてるのね」
「フレンに限ってんなことしねぇだろ」
「彼女を信頼しなさいよ彼女を!」
「……」
聞きたくない…
二人の会話なんて…
フレンは静かに立ち上がりその場を離れようとする。
「!おいフレン!」
パシッと手を握られる。
その手の冷たさにユーリはギョッとした。
「…ごめん…体調優れないんだ…帰るよ…」
振り返りもせずにそう告げる。
離して、早くここから立ち去らせて…
力を入れて手を解こうとするが更に強い力で握り返されて手は解けなかった。
「そうか、わかった。じゃあ俺んち来い!」
「………は?」
何だって?
フレンは呆気にとられて振り向いた。
「え、ちょ、ユーリ!?私はどうなんのよ!?」
彼女は慌ててユーリの腕を掴んだ。
「病人放っとけねぇだろ。」
「………」
口をつぐむ彼女。
「あ……その…一人で大丈夫だから…自分の部屋に帰るよ」
「んじゃ俺も行く。」
「え…そうじゃなくて…」
「………」
じっと見詰められる。
「……ぅ…」
この目に弱いのだ。
「…わかった…じゃあ…ユーリの部屋に行くよ…」
その方が部屋からユーリに帰ってもらうより離れやすいと判断した。
「よし!じゃ行こうぜ。」
「………あの…」
「何だよ?」
「…手…」
「ん?……離さなきゃダメか?」
「……出来れば…。」
「ふーん……じゃあこのままで。」
にやりと悪い笑顔を向けられる。
手を掴んだまま病人を連れているとは思えない速めの歩調で行く。
「ちょっとユーリ!私は!?」
「悪ぃ今日無理!」
「え!?」
後ろで文句を言う彼女の声が小さくなる。
ユーリの部屋の前まできた。
「ちょっとユーリ…っ速…」
手を繋がれて歩いてるせいで前のめりになって歩きにくい。
ぴたりと立ち止まって顔を近付けてきた。
額と額をコツンとくっつけて…
「仮病のくせに…」
とにやりと笑われた。
「…っ!!」
ばれていたこともそうだったが突然のユーリの行動にボッと顔を赤くする。
「お?顔真っ赤だぜ?かーわいいな、お前」
「…………」
じとりと睨みつける目に変わった。
「はいはい、悪かった。とりあえず部屋入れ。」
「……ユーリ…やっぱり僕…」
「今までと変わらないんだろ?」
「……………。うん…そうだね…」
あぁ…でも限界かも…
もう、嘘をつくのが辛いよ、ユーリ…。
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昨日は友人宅で鍋パしました~~~
キムチ鍋絶品でした。うまうま。
〆の雑炊をほぼ1人で食べてしまって申し訳ない。
相変わらずVは1周目の友人はイベントを全部スキップでした(笑)
「ねぇねぇフレン!ユーリはスカートとズボンどっちが好きかしら?」
「えっと…さぁ…そういうのはちょっとわからないな…
ユーリって服とかあまりこだわりないみたいだし…」
「ふーん…でも興味なくても短めのスカートなんて履いちゃったら意識しちゃうわよね?」
「う、うん…そうかもね」
作り笑顔で対応する。
「もう!ちゃんと考えてくれてる!?私とユーリの将来がかかってるのよ!」
ユーリの彼女はフレンに顔をずいっと近付けて眉を吊り上げる。
フレンはそれから目を逸らすように距離をとりながら言う。
「し、将来がかかってるんだ…」
「そうよ!」
「………君は…ユーリと結婚したいの?」
「……そういうこと聞く?」
彼女は赤くなってフレンをじとりと見る。
「…そっか………うまくいくといいね」
「だから!そうなるように協力してって言ってるんでしょ!
じゃあ次、ユーリってマーボーカレー以外に好きな物ないの?」
「う、ん…他は…そうだね。でも好き嫌いなく何でも食べてくれるよ」
「そっか…じゃあ好物っていったらやっぱりマーボーカレーなわけね…
マンネリだとか言われたらおしまいね…」
顎に手をあて真剣に考える。
「…ユーリのどこが好きなの?」
「え?どこがって…カッコイイじゃない」
「…カッコイイ…?だけ?」
こくりと頷く。
…あんまりじゃないか…
彼の内面までもこんなに好きな自分はその想いすら打ち明けられないというのに、
カッコイイからという理由だけでユーリの側にいることを許されているなんて…。
「もちろん性格も好きよ?優しいし。」
「……そう…」
フレンは完全に顔を曇らせ俯いてしまった。
「ちょっと?フレンどうしたの?」
もう…声を聞きたくない…
耳を塞ぎたかった。
その時だった。
「ワンワン!」
「っ!」
聞き覚えのある声がこちらに向かって走って来る。
「…ラピード…」
「ワン!」
ラピードは真っ直ぐフレンの元に走ってきてじゃれつく。
「…久しぶりだね、元気だった?」
笑顔を作ってラピードに応える。
しかしそれは泣きそうな、それを我慢している顔でうまく笑えてなんていなかった。
ラピードが顔を舐めてくる。
頬や目の辺りをしきりに舐めてきて泣きそうなフレンの涙を拭おうとしてくれているのかと切なくなる。
そんなラピードに縋り付くように抱き着く。
目を暝ってラピードの優しさを感じていたからそこに飼い主が来るなんて失念していた。
「…何やってんだ?二人で」
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昨日漫画アップするとか言ってましたがちょっと今日用事が出来てしまったので
予約更新でお出かけします~~~
漫画はまた明日…ってことで…;;
フレンには何でも伝わった。
俺はあいつのこと知ることは出来なかったのに…
悔しかったけど聞いたことがある。
『お前何でわかんの?』
『何でって…ん~…
ユーリ意外とわかりやすいよね?』
『嘘つけ。回りの皆はよくわかんねぇ奴だって言ってくるっつの』
『…。じゃあきっと特別なんだね』
『特別?』
『うん。僕にとってユーリは特別。』
『…じゃあ…何で俺にはお前のことわかんねぇんだよ…』
『……ユーリ僕のこと「特別」だって思ってくれてるの?』
『………。』
『……う~ん…愛が足りないんじゃないの?』
『…人が真面目に話してんのにお前は…』
『ひどいな、僕だって真面目に話してるのに…』
あの時フレンは笑っていた。
でも今考えてみれば少し寂しそうだったかもしれない…。
彼女は今日も部屋に来てユーリの世話を焼く。
そんな姿をちらりと見ると楽しそうな横顔が目に入る。
何がそんなに楽しいんだか…
ここ最近沈みっぱなしのユーリはそんな彼女をめんどくさいと思ってしまった。
思ってしまってブンブンと首を振る。
いやいやいや…サイテーじゃねぇか俺…
あんなに良くしてくれる女他にはいないかもしれない。
でも…なんか違うんだ…いつも違和感を感じるんだ。
その台所に立つ姿も、帰った時に出迎えてくれる笑顔も…
想像とは違うんだ。
俺は一体誰を想像してる…?
わかってるくせに。
その答えを見詰めたくないから想像の顔にはいつも靄がかかる。
突然振り向いた彼女にユーリははっと現実に引き戻される。
「なぁに?見詰めちゃって。」
「ん、いや、別に…」
「もう出来るから、もうちょっと待ってて」
「…あぁ…」
また違和感。
違うんだ。この人じゃないんだ、俺がずっと想像している人物は…
ユーリは始終浮かない顔で料理をする彼女を見詰めた。
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コナン見ました~~~~やっぱりキッドかっこよすぎるおーーーっ!!!vvvv
それで…オデッセイみたら…無性にゆりふれ描きたくなったんで久しぶりに漫画描きました。
今日は編集ソフトが変わって四苦八苦して疲れたのでアップはまた明日にします。
オデッセイでパロってます。これでどこパロってんのか大体ばれてると思いますがwww
